2011年3月9日水曜日

頭の体操 SUDOKU

どこから聞いてきたのか不明なのだけれど、 
もう随分と前から母親がはまっている。 
漢字で書くと「数独」。

いっときブームが来て、本屋さんやコンビニの店頭にも 
並んでいたので、きっとポピュラーなもののはず。 
私の周りでは母親以外、やっている人を知らないのだけど。

数字を使ったパズルゲームの一種で、 
日本のパズル雑誌に端を発し、 
2005年頃から世界ブームにまでなったそう。

母親は旅行の際、移動中の暇つぶしに、と 
1SUDOKUの本を持参する。 

先日はバルト三国への旅行のとき、 
フィンエアーのゲームアプリにSUDOKUを発見して 
すごく興奮し、英語の画面指示と格闘しながらも 
ひとり黙々と楽しんでいた。

大の大人が夢中になって何かをやっている姿 
というのは、見ていてとてもほほ笑ましい。

で、そのSUDOKUがどうしたかというと、 
なんと先日、90歳になる祖母がやっていた!!! 

「頭の体操になるから、ボケ防止に」と、 
母親が持ちこんだらしいが、、、

祖母に聞くと、 
解いていると頭をものすごく使うので、疲れて眠くなるのだそう。 
でもそこで寝てしまうのではなく、 
「この頭は、こんなものも分からんのか!」と 
腹立たしく思い、また頑張って解こうとするのだとか。

「面倒くさいからいいや、もう」とか 
「もう頭使うのやだーーー」とか、 
私はすぐ思ってしまうのだけれど、 
誰に強制される訳でもないのに、 
別に解けたからといって何になる訳でもないのに 
黙々とひとりで頑張る祖母。 

なんか、すごい。

率直に、そういう“素の欲求”って、いいな 
と思ってしまった。 
求められるからやる、のではなく、 
やりたいからやる、というのが。 
投げやりにならず、自分に要求していく姿勢が。

「こんなこともできないなんて許せない」
と、
自分に期待する気持ちを 
忘れないでいたいと思った。


2011年3月6日日曜日

趣味友

ベリーダンス生活のブログを新しくオープンした。

理由は、
ベリー仲間がつながっているのがアメブロだったことと、
趣味の話題は普通のブログに記載するには、
少々マニアックすぎるかな、と思ったこと。

なのでこっちのブログでは、ベリーダンスとはいえ、
世間共通の話題にからめられる内容にしぼっていく予定。
でも、ベリーの世界にご興味ある方は、是非一度
のぞいてみてくださいね。

☆ベリーダンスブログはこちら→「ベリーダンス☆パラダイス」


で。本題。

土曜日、ベリーダンスのお友達をご招待して、
我が家で鍋Partyを開催した。

神戸でできた数少ないお友達。
ベリーダンスという趣味でつながったお友達で、
それぞれの日常生活も、普段の交友関係も、
育ってきた環境も、年齢も、バックグラウンドは皆バラバラ。

お洋服のデザイナー、
保健室の先生、
美容師、
銀行員、
他業種・他業界の会社員、、、
などなど、普段の生活ではなかなか出会えない
人ばかりで、
共通の趣味がなかったらきっと、
人生が交わることもなかったんだろうなぁ、と
趣味友のおもしろさを感じる。


社会に出てある程度過ぎてくると、
新しく友達になる機会は段々と減っていく。

職場の友達、学校の友達、バイトの友達のように、
過去は、所属環境が新しくなると自然とその中で気の合う子を探して
お友達になれていた。
でも社会に出ると、所属環境が新しくなることが少なくなるから、
当然新しいお友達、というのも少なくなってくる。

その代わりに増えてくるのが、趣味友じゃないかな。
ゴルフ仲間、
スノボ仲間、
キャンプ仲間、
陶芸仲間、
ヨガ仲間、
山登り仲間、、、みたいに。


共通の趣味があれば、共通の話題があるので、
自然につるめるようにも思えるけれど、
でも、趣味が同じであっても、必ずしも気が合う訳ではなく、
価値観や、話の盛り上がりや、性格が噛み合ないことも多々あって。

でも、趣味友は環境友と違って、必ずしもぴったり価値観・性格が
合う必要はなくて、合わない部分には上手く目をつぶりつつ、
共通のところだけでつながれる、という適度な距離感と気軽さがある。
共通の部分を持っているからこそ、お互いの違いの部分を
認め合えるというか。

今回集まってくれたベリー仲間はそんな趣味友。
みんな本当にとってもいい子達で、こんな仲間に巡り会えて、
ベリーダンスを始めて良かった!と思う。


ベリーダンスを始めたからこの仲間に巡り会えて、
この仲間に巡り会えたからベリーダンスを楽しめている。

趣味友の存在は、人生を豊かにするのに
とても大切な存在かもしれない。

2011年3月2日水曜日

訪れた国37カ国

うちに飾ってある世界地図。


訪れた街にピンをさしているので、
リストにしてみる。


1995年夏:中国(北京・上海) 
1996年春:香港 
1996年夏:インドネシア(バリ)
1996年冬:タイ(バンコク・アユタヤ・パタヤ) 
1997年春:イギリス(ロンドン) 
1997年夏:タイ(バンコク・パタヤ) 
1997年冬:ドイツ(ベルリン・フランクフルト) 
              オランダ(アムステルダム・ハーレム) 
              フランス(パリ) 
              トルコ(イスタンブール・アンカラ) 
1998年春:トルコ(アンカラ) 
              留学中・・・エフェス・パムッカレ・コンヤ・アンタルヤ・イズミル
                                     ボドゥルム・イスタンブール ・トラブゾン・アンタキア・他 
1998年春:ギリシャ(キプロス・ロードス) 
1998年夏:トルコ(カッパドキア・イスタンブール) 
              ギリシャ(アテネ・オリンピア・ミケーネ・デルフィス・スパルタ・他) 
              イタリア(ミラノ・ベネチア・フィレンツェ・ローマ・ナポリ・ポンペイ) 
      バチカン
1998年秋:オーストリア(ザルツブルグ・ウィーン) 
1998年冬:ヨルダン(アンマン・ぺトラ・アカバ) 
               シリア(アレッポ・パルミラ・ダマスカス) 
               イスラエル(エルサレム・テルアビブ)
1999年夏:中国(上海・桂林・景徳鎮・南京・他) 
               ベトナム(ハノイ・フエ・ホーチミン) 
1999年冬:カナダ(バンクーバー・イエローナイフ・ウィスラー) 
               アメリカ(シアトル) 
2000年夏:インドネシア(バリ) 
2000年冬:フランス(パリ) 
               トルコ(イスタンブール・アンカラ) 
2001年夏:ケニア(ナイロビ・国立公園) 
               エジプト(カイロ) 
2001年秋:スウェーデン(マルメ) 
               デンマーク(コペンハーゲン) 
               フランス(パリ)
2002年春:フランス(パリ・マルセイユ・ニース)
        モナコ
2003年春:チュニジア(チュニス・カルタゴ・トズール・他) 
            フランス(パリ) 
2003年秋:ペルー(リマ・ナスカ・マチュピチュ・クスコ・プーノ) 
2004年春: チリ(イースター島) 
               タヒチ(タヒチ島) 
               スリランカ(スリジャヤワルダナプラコッテ・キャンデー・ポロンナルワ・他) 
2004年秋:スペイン(マドリッド・コルドバ・セビリア・ミハス・グラナダ・バルセロナ) 
2005年春:ブータン(ティンプー・プナカ・他)
       タイ(バンコク)
2005年秋:アルゼンチン/パタゴニア(ブエノスアイレス) 
2006年夏:アメリカ(サイパン) 
2007年春:メキシコ(メキシコシティ・プエブラ・オアハカ) 
2008年夏:インドネシア(バリ島・ギリ島) 
2009年秋:アメリカ(ハワイ・オアフ島) 
2010年夏:リトアニア(ヴィリニュス) 
               ラトビア(リガ) 
               エストニア(タリン)


うーーん、結構忘れてる。 
いや、意外と覚えている、か。 
年代なんかはちょっとあやしい。。

回数にして:31回、 
国数にして:37カ国(延べ51カ国) 
都市数にして:覚えているだけでおよそ100都市


うーーーーーーん、 
行ってますねぇ。。。 
散財、しちゃってますねぇ。。。 
基本はバックパックでの、超貧乏旅行ばかりだけれど、 
それでも、その分貯金してたら、今頃1ルームマンションくらいは 
買えてたかも。。

でも 
それぞれに思い出があって、 
印象に残っている風景があって、 
行かなければ分からなかったことが 
たくさんある。


『目で見て、耳で聞いて、肌で感じたい。』


そんな想いに突き動かされて、 
世界各国の風景を、町の喧騒を、人々の暮らしを 
見てきた。

遺跡は、たくさん見すぎると 
だんだんただの石の塊にしか見えなくなってくるのだけれど、 
でも、遺跡の前にたたずんでいると、 
はるか昔に栄えた町を想い、その時代に生きた人々を想い、 
綿々と受け継がれてきた命と、文化を想う。

遺跡を前にして心に浮かぶのは、
権力が何を求めたか、ということ。

圧倒されるほどに大きな
墓地や宮殿跡や 神殿なんかを見ていると、
人間はいつの時代も、
かわらないなぁ、と思ってみたり。



旅行が好き、というと、 
オススメの国は? 
とよく聞かれるので、 
次回からはぼちぼちと、 
印象に残っている国・街・場所を紹介していこうと思います