何かを初めてやるとき、
すごくワクワクして、ドキドキする。
その緊張感がたまらなく好き。
どうしよう、うまくできるかな、
どんな感覚なんだろう、どんな気持ちがするんだろう、
と想像だけが果てしない。
出産育児は、その最たる物で、
陣痛ってどのくらい痛いんだろう、
赤ちゃんってどうやって抱っこするんだろう、
夜泣きってどのくらい辛いんだろう、
おっぱいあげるって、どんな感覚なんだろう、、、
もう、次から次へと知らないことが降って沸いてきて。
それを一つ一つクリアして、慣れて、余裕ができてくるまでの
過程が、いつもとても楽しい。
例えば、
新しい職場に配置換えになったときや、
新しい習い事のレッスンに参加したとき、
新しい土地に住み始めたとき。
いろいろ。
初めての体験が、日常の生活に変わるまでの
紆余曲折、試行錯誤が、とても楽しくて好き。
母親業なんて、太古の昔から大勢の女性が
繰り返しやって来ていることだけれど、
私にとっては初めてのことで、どれもおっかなびっくり。
おっぱいが、こんなにはるものだって知らなかったし、
赤ちゃんの吸引力がこんなに力強いなんて想像できなかったし、
抱っこしすぎて手首が痛くなるなんて思わなかったし、
体験して初めて、ストンと腑に落ちる。
母親って偉大だな、って。
この世の全ての人たちが、母親と呼べる人から生まれでて来て、
一人では何もできない状態のときに、母親(もしくはそれに代わる人)
の手助けを経て、今日こうして生きていられてる。
母親って素晴らしい。
なんだか、テーマがずれて来てしまったけど、
初めて母親になって、
初めての体験にドキドキしていた日々が、
育児生活に「慣れ」始めることで、
単調な毎日に思えるようになってしまい、
ちょっと戸惑っている今日この頃。
初心忘るるべからず。
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