2012年7月19日木曜日

初めてのこと。

何かを初めてやるとき、
すごくワクワクして、ドキドキする。
その緊張感がたまらなく好き。

どうしよう、うまくできるかな、
どんな感覚なんだろう、どんな気持ちがするんだろう、
と想像だけが果てしない。

出産育児は、その最たる物で、
陣痛ってどのくらい痛いんだろう、
赤ちゃんってどうやって抱っこするんだろう、
夜泣きってどのくらい辛いんだろう、
おっぱいあげるって、どんな感覚なんだろう、、、

もう、次から次へと知らないことが降って沸いてきて。
それを一つ一つクリアして、慣れて、余裕ができてくるまでの
過程が、いつもとても楽しい。

例えば、
新しい職場に配置換えになったときや、
新しい習い事のレッスンに参加したとき、
新しい土地に住み始めたとき。
いろいろ。
初めての体験が、日常の生活に変わるまでの
紆余曲折、試行錯誤が、とても楽しくて好き。

母親業なんて、太古の昔から大勢の女性が
繰り返しやって来ていることだけれど、
私にとっては初めてのことで、どれもおっかなびっくり。
おっぱいが、こんなにはるものだって知らなかったし、
赤ちゃんの吸引力がこんなに力強いなんて想像できなかったし、
抱っこしすぎて手首が痛くなるなんて思わなかったし、
体験して初めて、ストンと腑に落ちる。

母親って偉大だな、って。

この世の全ての人たちが、母親と呼べる人から生まれでて来て、
一人では何もできない状態のときに、母親(もしくはそれに代わる人)
の手助けを経て、今日こうして生きていられてる。

母親って素晴らしい。


なんだか、テーマがずれて来てしまったけど、
初めて母親になって、
初めての体験にドキドキしていた日々が、
育児生活に「慣れ」始めることで、
単調な毎日に思えるようになってしまい、
ちょっと戸惑っている今日この頃。

初心忘るるべからず。




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